失踪者を探す方法というのは、様々なものがありますが、自分だけの力で探し出すというのは、とても難しいです。
人間1人が出来ることというのは限られているために、多くの方に協力を仰いで捜索してもらうというのが一般的な方法となっています。
失踪者を探す方法というのは、基本的に失踪者の行動が分かる人が居ないと成立しないことが多くなっていて、失踪者の行動によって大きく異なるということが特徴的です。
極論すれば、失踪者が日本を離れて海外に行ってしまったということも考えられるために、こうなってしまうと、個人の力で出来ることというのはほとんどありません。
また、海外に行ったという状況ではなくても、失踪者が探してほしくないという状況なら、失踪者を見つけることは、とても難しくなりますので、探偵や興信所といったプロの力を頼ることをオススメします。
1. 失踪者を自分で探す方法について
失踪者を自分で探す方法というのは様々なことが挙げられますが、最も有力なのは、「友人・知人の全てに声を掛ける」ということになっています。
人間というのは1人で生きているつもりでも、どこかに軌跡が残っていることが多くなっていますので、地元を離れて失踪していたとしても、誰かが連絡先を知っているということが多いです。
そのため、まず初めに行うのは、失踪者の友人や知人全てに声を掛けるということと、失踪する前の失踪者の行動を考えるということになります。
本当に探してほしくない場合には、それらの手掛かりも全て消去してから失踪することが多くなっていますが、パソコンなどを頻繁に使っている場合は履歴が残されていることも十分に考えられますので、それらを見ることによって失踪者の行き先や今後の行動などを予測することも可能になっています。
また、探偵や興信所に依頼するという場合でも、失踪者が何をしているのか分からず、日本だけではなく、世界のどこに居るのか分からないという場合には、引き受けてくれないケースもあります。
しかし、失踪者の行動が予測できる場合は、早期に発見してもらうことも可能になっていますので、まずは失踪者が失踪する前の行動から手がかりをつかむことが重要になっています。
2. 失踪者は探偵に依頼して探してもらうべき?
失踪者を探したい場合には、警察に相談するのがポピュラーな方法となっていますが、失踪者の捜索願を提出しても、警察が積極的に動いてくれるということは稀となっています。
乳幼児や小学生というように、何らかの事件に巻き込まれた可能性が高い失踪の場合はすぐに動いてくれるケースも多いですが、成人以降の大人が失踪した場合には中々動いてくれないのが特徴となっています。
そのため、失踪者を早く見つけ出したいのなら探偵や興信所といって人探しのプロを頼るのが良いでしょう。
ただし、探偵や興信所というのは民間企業となっていますので、依頼をすると当然のことながら料金が発生します。
探偵の依頼料金というのは、探偵社や興信所によって大きく異なります。
数百万円を請求されるケースもあれば10万円~30万円程度で依頼を請け負ってくれるというケースもありますので、その辺りについては見積もりを出してもらう際に相談してみると良いでしょう。
探偵に依頼することの一番のメリットとしては、どこの探偵社や興信所でも独自のネットワークを持っていますので、そのネットワークを利用して失踪者を捜索することが出来るということにあります。
そのため、自分1人の力だけで捜索をするよりも、遥かに早く失踪者を見つけてくれる可能性が高いということになりますので、自分1人の捜索で行き詰った時には探偵を頼るのも良いでしょう。
[hitosagasi]