• 国民年金を滞納すると口座凍結させられるのか?
  • 国民年金を滞納した場合、就職や転職にどんな影響があるのか?
  • 賃貸の入居審査に国民年金の滞納は影響するのか?
  • 国民年金を滞納すると信用情報のブラックリストに載るのか?

など気になることがあると思います。

そこでこの記事では国民年金の滞納の影響について詳しく説明していきます。

1.国民年金を滞納し続けると銀行口座が凍結されるのか?

「国民年金を滞納していたら、銀行口座が凍結した!」なんて話を聞いたことがあるかもしれません。

確かに国民年金を滞納し続けると、銀行口座が凍結する可能性があります。

ただ必ずしも銀行口座が凍結されるわけではありません。

 

銀行口座が凍結される理由としては、国民年金の滞納金を支払うために、銀行口座を差し押さえるからです。

差し押さえの対象が、銀行口座でなければ、銀行口座が凍結することはありません。

ただ年金事務所が差し押さえを行うときに、現金で回収することができる銀行口座は差し押さえられやすいのです。

銀行口座の差し押さえが実行された場合に、銀行口座は凍結されて利用することができなくなってしまいます。

銀行口座が差し押さえで凍結された場合には、預金0円になり、入金や出金ができなくなってしまいます。

何かに使う予定だったお金は取り戻すことはできないので注意してください。

・いきなり銀行口座が凍結することはない

国民年金を滞納しているからと言って、いきなり銀行口座が差し押さえられて口座が凍結するわけではありません。

その前の段階として、何通か催告状や督促状などが送られてきます。

特に差し押さえの直前の段階である差押予告通知を受け取った場合には、すぐに差し押さえられてしまう可能性があるので注意が必要です。

滞納金を一括で支払うことができない場合には、年金事務所に相談しに行けば、分割払いなどで支払うことも可能です。

黙って無視し続けていると、銀行口座が差し押さえられて、入出金ができなくなります。

国民年金は必ず支払わなければいけないものなので、素直に支払うようにしましょう。

・銀行口座凍結の解除をするにはどうすればいいのか?

もし国民年金を滞納して、銀行口座が凍結されてしまった場合、どうすれば解除することができるのでしょうか?

基本的には滞納金をすべて完納する必要があります。

滞納金をすべて支払うことで、銀行口座の凍結を解除することができます。

できれば現金を用意して年金事務所に支払いに行くのがいいのですが、銀行口座の預金を使わないと支払えない場合は、その辺も含めて相談しに行った方がいいです。

差し押さえになった後に分割払いを申し出ても受け入れてくれることはめったにありません。

なので、差し押さえが実行される前に年金事務所に相談しに行きましょう。

2.国民年金を滞納してい再就職や転職した場合、就職先に滞納がバレてしまう?

仕事を辞めた場合、厚生年金から国民年金に切り替わります。

国民年金に切り替わった時にきちんと支払いをしていないと、未納の状態になります。

そういった形で国民年金を滞納してしまうことがありますが、これは就職先にバレてしまうのでしょうか?

結論から言いますと、就職先にバレることはありません。

新しい就職先で厚生年金に加入することになりますが、その時に過去の納付状況を確認することはありません。

基本的に納付状況も個人情報なので、会社であっても知ることができないようになっています。

仮に国民年金を滞納していても、就職には影響がないと思って大丈夫です。

3.国民年金を一度でも滞納するとブラックリストに載る?

借金やクレジットカードの支払いが滞るとブラックリストに載るとよく言われています。

国民年金の支払いをせずに滞納した場合には、同様にブラックリストの載ってしまうのでしょうか?

結論を言いますと、国民年金を滞納してもブラックリストに載ることはありません。

そもそもブラックリストとは、信用情報機関に事故情報が載ることを指します。

借金やクレジットカードの返済で長期的な延滞をしたり、債務整理をした場合に事故情報が載ります。

信用情報機関に加盟しているのは、銀行やクレジットカード会社、カードローン会社などの金融系の会社に限られています。

年金事務所は信用情報機関に加盟していないので、滞納をしてもブラックリストに載ることはないんです。

国民年金の支払いをせずに、ローンが組めなくなったりクレジットカードが使えなくなったりする心配はありません。

4.国民年金を滞納していると賃貸の入居審査が通らなくなるのか?

国民年金を滞納していると、賃貸アパートや賃貸マンションの契約をするときの入居審査にマイナスの影響が出るのではないかと不安に思うかもしれません。

しかし、国民年金を滞納していても、賃貸契約や入居審査に影響が出ることはありません。

不動産会社は申込者が国民年金を支払っているかどうかを調べることができません。

そのため特に影響が出ないんです。

また保証会社も同様に調べることはできないので、家賃保証会社の審査への悪影響も心配する必要はありません。

基本的に国民年金を対応していても、引っ越しには影響が出ないと思って大丈夫です。

まとめ

国民年金を滞納していても、日常生活に支障が出ることはほとんどありません。

しかし、長期間滞納を続けていると、差し押さえになり、銀行口座が凍結する可能性もあります。

なので、滞納し続けるのではなく、しっかりと払うようにしましょう。

もし滞納金を一括で払うのが難しいようであれば、年金事務所に相談することで分割払いで払うことも可能です。