探偵や興信所を利用する際に、気をつけなければならないのが「依頼に関するトラブル」となっています。
探偵や興信所を利用するということに対して、後ろ暗い気持ちを抱いている人も多いために、悪質な探偵や興信所が多いことも挙げられますが、トラブルに遭遇しないための対処法について紹介していきます。
1.料金トラブル!費用は分割?成功報酬などのプラスαはあり?
探偵に依頼した際に、起こりやすいトラブルとして挙げられるのが料金に関するトラブルとなっています。
特に探偵業というのは、業者の言い値で料金が決定することが多く、ある程度の相場があるものの、全く同じ依頼をするのに、5万円で請け負ってくれる業者もあれば、100万円以上請求される業者も存在します。
これらの料金体系の中には、依頼した案件が成功の場合に料金が加算される成功報酬や、料金が予め定められていて、成功の可否を問わずに固定料金となっている業者もあります。
また、業者によっては分割での支払いを対応してくれるところもありますが、探偵や興信所全体から見ると、まだまだ少なくなっていることが特徴的です。
料金が変動しやすいタイプの案件としては、素行調査や浮気調査などの人物調査が挙げられます。
これらの依頼は、どれほどの日数が掛かるか分からないために、料金が変動しやすいことが特徴的になっていて、1日で調査が完了することもあれば、1ヶ月以上経っても結果が出ないということもあります。
2.失敗する場合や嘘を付く場合の対処方法は?
探偵に依頼をしたとしても、案件が失敗する可能性というのは常につきまとうことになります。
特に、素行調査や浮気調査などの場合は、対象者が警戒していれば失敗する可能性が高いということにも繋がります。
依頼者からすれば、調査に失敗しているのだから料金を払わないという考えも十分に分かりますが、これは契約のタイプによって大きく異なります。
探偵や興信所に依頼をした際の料金体系については主に2つに分かれています。
- 作業をしたことに対して料金が発生するタイプ
- 依頼が成功したことによって料金が発生するタイプ
この2つとなっています。
この2つを組み合わせたタイプのものも多くなっていますが、大まかに分けるとこれら2つの料金体系を採用しているところが多くなっています。
料金に関しては、多くの業者では言い値という部分が強いですので、金額については明言しませんが、このケースでは、「成功した際に料金を払う」というプランになっているのなら何の問題も無いということになります。
しかし、中には興信所が嘘を付いているというケースもあります。
これは、調査内容に対して依頼者に嘘をついて料金をだまし取るというケースになっていますが、このようなケースの対処法については存在しません。
嘘をつかれているという証拠を提示することが出来ないので、こちらの思い込みで「これは嘘だ!」と断定することは出来ません。
もしも、調査内容に対して嘘を付いているということが証明できるのなら、民事裁判を起こすことによって、契約書の不備をついて賠償金を受け取ることも可能です。
面倒なトラブルなく依頼をしたいのであれば、事前に詳しい説明をしてくれる探偵に依頼をするのがいいでしょう。
3.トラブルを防ぐためには契約書を見よう
探偵に依頼をすると、必ず契約書を結ぶことになります。
逆に言えば、契約書が存在しないような探偵や興信所は詐欺や悪質な業者の可能性が高いので無視して構いません。
契約書を結ぶというのは、両者にとってトラブル防止にも繋がる方法となっているために、無駄なトラブルに巻き込まれないために、優良な業者なら必ず契約書を作成します。
しかし、不思議なことに多くの日本人は契約書の見方を知りません。
また、知っていたとしても、契約書を隅々まで確認する人が極端に少ないです。
身近な契約書としては、携帯電話を購入する際になど契約書を結ぶことになりますが、あの契約書を隅々まで確認している人はどれくらいいるでしょうか?
契約書を見ずに契約をするというのは、「どのようなことが書かれていても、この内容を私は順守します」ということを誓った証でもありますので、契約書に書かれていた内容に対して不服があったとしても、裁判になると負けてしまうことになります。
これらのトラブルを防ぐためにも、契約書は必ず隅々までチェックするようにして下さい。
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